【IT講座】プログラミングの勉強を始める前に初心者がまず知っておくべきコト

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プログラミングを始ようと思った際「何から勉強すればいいんだろう」「効率的に学習する方法がわからない」など悩むこともあると思います。
プログラミングを始めてから習得するまでをイメージするのはなかなか難しいのではないでしょうか。

今回はそんなプログラミングを効率的に習得するために知っておくべきコトについて、紹介していきます。もくじ

  1. プログラミングとは
  2. 目的とするプログラミング言語を選ぶ
  3. まとめ

◆プログラミングとは

プログラミングとはプログラムを作ることで、人が意図した処理を行うようにコンピューターに指示を出すことをいいます。

プログラミングには目的に合わせた様々なプログラミング言語を使用しますが、その作業内容は共通しており、大きく分けて「目的の明確化」「設計」「実装(コーディング)」「修正(デバッグ)」の4つになります。

◆目的とするプログラミング言語を選ぶ

プログラミングを行う上でプログラミング言語の習得が必要になります。

プログラミング言語はそれぞれ異なる特徴を持っています。
目指している分野、目的とする内容の明確化の為に、代表的な言語の名前と特徴を説明します。

・HTML
HTML(HyperText Markup Language)とは、Webページの要素や構造を記述するためのマークアップ言語になります。
見出しや段落、リストなど文書における各部分の役割を決定づけるのがHTMLになります。

インターネット上のほとんどのWebサイトがHTMLによって作られています。
HTMLはWebサイトの土台の部分となる為、Web系のスキルを身につけたい人は最初に学習するべき言語になります。

・CSS
CSSは、HTMLによって作られた要素を装飾するためのスタイルシート言語になります。
文字の色やサイズなど、どういったスタイルでWebページを表示するのかを指定することができます。
テキストとデザインを切り離すことができるので、効率よくWebページを作成することが可能になります。

Webサイトを作りたい人やデザインを学びたい人にオススメと言えます。

・Java
Javaとは、オブジェクト指向言語になります。
オブジェクトとは、データとメソッドを集約したものを意味します。
スマートフォンアプリ、家電製品、人工知能分野の開発で多く使用されます。

さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

・PHP
PHPとは、HTMLに埋め込むことで動的なWebページを作成することに特化したサーバサイドのスクリプト言語になります。
多くのホームページや掲示板などのWebサイトで使用されています。

Webアプリを作りたい人やWordPressを使いたい人にはオススメと言えます。

さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

・JavaScript
JavaScriptは、Webブラウザ上で動作するクライアント側のプログラミング言語になります。HTMLにプログラムを埋め込むことで、動きのあるWebサイトを構築することが可能になります。
JavaScriptは、Web制作だけでなく、スマホアプリ、デスクトップアプリ、ゲームの開発ができるまでに機能が拡張されています。

HTMLやCSSの知識が前提とされる為、JavaScript単体では役に立ちません。HTMLやCSSをある程度経験してから勉強を始めることを推奨します。

・C言語
C言語は、OSやゲーム開発、業務システムまで広く利用されていますが、特に車や家電製品等のハードウェアを制御するプログラムの開発で利用されることが多い言語です。
高速でコンパクトなプログラムの開発ができることが大きな特徴になります。

ロボットや電子工作などのハードウェアを動かすプログラムを作りたい、コンピュータの基礎をしっかり覚えながらプログラミングを習得したい人におすすめと言えます。

◆まとめ

プログラミングを学習する前に知っておきたいのがプログラミングで何ができるのかということです。
プログラミングを行う際、作りたいもの等目的を持つことで効率的な勉強法も見えてきます。
(プログラミング言語についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。)

プログラミングの学習を進める上で、まずは何を作りたいかを考えてみることをおすすめします。