【Web担当者向け】あなたは知っている?「CRO」とは | EFO・LPOとの違い

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Webマーケティング用語には様々な種類がありますが、中でもコンバージョン率の向上で最も重要なのが「CRO」です。
Web担当者の方でも、「CRO」についてきちんと理解している人は、あまり多くないのではないでしょうか。
今回は、「CRO」について解説いたします。もくじ

  1. CROとは
  2. LPOやEFOとの違い
  3. CROの施策ポイント
  4. まとめ

◆CROとは

CROとは、Conversion Rate Optimizationを略したもので、Webマーケティング用語の一種になります。
WebサイトのCV(コンバージョン)に関する指標で、「コンバージョン率最適化」を意味します。
CVR(コンバージョン率)はWebサイトの最終的な成果にあたり収益を左右する重要な要素なので、CROも同様にWebサイトを運用する上で必要不可欠な施策です。
CROの施策内容は主にCVR(コンバージョン率)を増加させたり、目標数を最適にすることです。
CROでは、ユーザーの行動心理を仮説した上で、A/Bテストを行いながらCVRを(コンバージョン率)最適化していきます。

◆LPOやEFOとの違い

・LPO
LPOはLanding Page Optimizationの略で、「ランディングページ最適化」を意味します。

・EFO
EFOとはEntry Form Optimizationの略で、「入力フォーム最適化」を意味します。

これら2つは、CROと合わせてよく使われるWebマーケティング用語で、CROの施策の一部に含まれます。

◆CROの施策ポイント

・A/Bテスト
CROにおいては基本ともいえる施策で、Webサイトの効果を特定したい箇所の2つの異なるパターンを用意して、どちらが優れているかを試す施策になります。
キャッチコピーの内容や文字の色や大きさ、トンマナの方向性など、細かなポイントを変更しながらどちらが良いかテストします。

・導線や経路の見直し
ページの遷移の量が増えるほどユーザーは煩わしく感じ、離脱率も高くなります。
そのためWebサイトの導線や経路が適切か見直すことが重要です。

・CTAの改善
CTA(Call To Action)を見直して改善することも重要です。
設置位置やコンテンツ内容など、ユーザーがクリックしたくなるようなバナーやボタンを設置するようにします。

・ページスピードの改善
Webサイトのページの表示スピードは非常に重要で、表示速度が遅い場合には原因を分析し改善する必要があります。
ページスピードを改善することで離脱率を下げることができ、その結果、CVR(コンバージョン率)を上げることができます。

◆まとめ

SEOばかり意識してしまいがちですが、CV(コンバージョン率)を最適化するには、CROは必須の施策といえます。
CROをきちんと理解し、Webマーケティングに活用していきましょう。 フォーザウィンはIT業界で働く仲間を募集しています! 経験、未経験は問いません。是非当社の採用情報をご覧ください。 採用情報を見る >