【Web担当者向け】Googleの「しごと検索」とは?

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Google検索で「しごと検索」ができることは皆さんご存知でしょうか?
2019年1月23日よりGoogle検索に新たに「Googleしごと検索」という機能が追加されました。

今回はこの、「Googleしごと検索」について詳しくご紹介いたします。もくじ

  1. しごと検索とは
  2. Googleの検索結果の表示のされ方
  3. しごと検索が適用されている検索キーワード
  4. まとめ

◆しごと検索とは

アルバイトや転職、キャリアアップの際に仕事を探す時は、Indeedなどを始めとした「求人媒体」を利用することが一般的でしたが、Googleの検索でも簡単に仕事の求人検索ができるようになりました。
以前は「Google for Jobs」という名称で呼ばれていたものの日本版で、あらゆるサイトに掲載されている求人情報を検索キーワードに応じてGoogleの検索結果に詳細に表示させる機能になります。

◆Googleの検索結果の表示のされ方

Google検索で求人に関する検索を行うと、検索結果画面には求人情報がエンリッチリザルトとしてオーガニックにブレンドされた形で表示されます。
エンリッチリザルトとは、従来のリッチリザルトよりもさらに多機能な表示形式で、より目を引くポップアップの表示や、双方向性を備えた機能を備えています。
また、メールによるアラート通知の設定もできます。
検索結果画面に表示されるのは上位3つとなっており、表示されている求人情報をクリックすると、求人票の詳細などが表示されます。
応募ボタンをクリックすれば、求人掲載元のサイトへ遷移して応募する事ができます。

◆しごと検索が適用されている検索キーワード

しごと検索では以下のような検索キーワードが適用されています。(2019年1月24日現在)
・業種(職種)×雇用形態
・業種(職種)×求人
・エリア×雇用形態
・社名×雇用形態
・求人 ポータルサイト 名×社名
・求人 ポータルサイト 名

他にも、サービス名を略称した場合や、表記違いのかたちで入力しても適用されます。
また、「求人」という キーワード以外でも、「正社員」や「アルバイト」などの キーワード でも適用されます。
しごと検索の検索結果に求人を表示させたい場合、方法はいくつかありますが、代表的なものは自社サイトで構造化データのマークアップを行う方法、ATS(しごと検索に対応した採用管理システム)を導入する方法、Googleしごと検索に対応した求人サイトに掲載する方法などがあります。

◆まとめ

「Googleしごと検索」は、求人を探す場合には今までよりも手軽に仕事を検索する事ができ、求人情報を掲載する側にとっても、自社サイトの求人ページにSEO対策を行う必要もなく、ポータルサイトに掲載する予算も手間も省けます。

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