Webサイト解析ツール「ヒートマップ」とは?活用方法まとめ

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Web担当者の方であれば、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを導入し、アクセス解析を行っている方も多いと思いますが、実際にユーザーがwebページを見た時の動きが分かればいいなと思ったこともあるのではないでしょうか。
そんなときには、ユーザーの動きを可視化することができる「ヒートマップ」が役立ちます。

今回は「ヒートマップ」の機能についてご紹介いたします。もくじ

  1. ヒートマップとは
  2. ヒートマップでできること
  3. おすすめのヒートマップツール
  4. まとめ

◆ヒートマップとは

ヒートマップとは、ホームページを訪れたユーザーの動きを分かりやすく赤や青のサーモグラフィーのように可視化したものです。
ユーザーがwebページの中でどのようにコンテンツを閲覧していたのかを細かく確認することができます。
アクセス解析ツールと異なる点は、数値ではなくユーザーが見た箇所やクリックした箇所が色付けされる点です。
ツールの種類にもよりますが、多くは活動のある箇所が色濃く表示されます。
ヒートマップは、パソコンだけでなくマルチデバイスからのアクセスでも解析ができるのも大きな魅力です。

◆ヒートマップでできること

・マウスの動きを分析する
 マウスの動きは視線と連動している場合が多く、ユーザーがwebページを訪れた際のマウスの動きが分かります。

・閲覧される個所の特定
ユーザーがよく閲覧する部分と、あまり閲覧しないコンテンツを色付けすることができます。
よく閲覧されている箇所が判別できるので閲覧されていないコンテンツの改善に役立ちます。

・クリックエリアが特定できる
ユーザーが、どのリンクに興味を持ってクリックしたのか分かります。
間違えてクリックされたリンクや画像も把握することが出来るので、画像やリンクが適切な内容であるかも検証が出来ます。

・離脱エリアがわかる
ユーザーがページのどこで閲覧を終了したかが分かります。
LPなど、ページが長くスクロールすることが多いページの際には、どこで閲覧を終了したか把握することで離脱が多い箇所を改善することができます。

◆おすすめのヒートマップツール

・UserHeat
https://userheat.com/
ヒートマップの代表的なツールです。1サイトあたり30万PVまでは無料で使用できます。

・Clicktale
https://www.ctale.jp/
こちらは有料サイトになりますが、通常のヒートマップ解析に加えてマウスの動きを録画することができます。

◆まとめ

ヒートマップは、数値だけではわからないユーザーの動きを可視化することができ、直感的に分かりやすいのでwebページの改善の手探りになります。
アクセス解析ツールと合わせて活用すれば、サイトの改善に非常に役立ちます。
よりよいページを作るためにも導入してみてはいかがでしょうか。 フォーザウィンはIT業界で働く仲間を募集しています! 経験、未経験は問いません。是非当社の採用情報をご覧ください。 採用情報を見る >