クリックしたくなるバナーデザインとは? | ユーザーの信頼を得る5つのポイント

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広告クリエイティブを制作する上で重要視されるクリック数やコンバージョン数。広告バナーなどを制作するデザイナーの方は日々クリエイティブの改善に励んでいると思います。
そこで今回はクリックしたくなるバナーデザインのコツについてご紹介いたします。もくじ

  1. クリックされやすいバナーの要素
  2. クリックしたくなるワードと読み飛ばしたくなるバナーの雰囲気
  3. ユーザーから信頼を得るポイント
  4. まとめ

◆クリックされやすいバナーの要素

WEBマーケティング会社が行った市場調査によりますと、ユーザーがクリックしたいと思うバナーには以下の要素が入っています。

・セール
金銭的な魅力でお得感が得られます。

・期間限定
時間的メリットが得られます。

・~~で話題
社会的信頼が得られます。

ユーザーに「このバナーをクリックすれば、お得な情報が得られるかもしれない」と思わせるように、この3つの要素のうちどれか1つでも入れ込んでバナーをデザインすると効果的です。

◆クリックしたくなるワードと読み飛ばしたくなるバナーの雰囲気

それでは実際にどんなワードがバナーに入っているとクリックされやすく、またどんなバナーだとクリックされにくいのでしょうか。

【クリックしたくなるワード】
・無料
・~~%OFF
・クーポン
・キャンペーン
・セール

【読み飛ばしたくなる雰囲気】
・怪しい・疑わしい
・文字が多い
・画像が魅力的ではない
・押し売り感が強い
・情報が極端に少ない

◆ユーザーから信頼を得るポイント

ユーザーはお得感が感じられて信頼性のあるバナーをクリックしたくなるという結果がわかりました。ユーザーから信頼を得るにはどのようなポイントを意識すればよいのでしょうか。

・社会的証明
「~~ランキング1位」「売り上げNo.1」「販売台数〇個達成!」など大勢に認められている事がわかると信頼されやすくなります。

・カクテルパーティ効果
ターゲットの興味をひく内容を絞り込こむことでユーザーは自分のための特別な情報だと認識し、信頼の獲得につながります。

・あえてデメリットを入れる
メリットだけを並べた場合、逆にユーザーはなぜそんなに安いのか?などの疑念をもつことがあります。そこであえてデメリットをメリットと一緒に挙げる事で正直な印象が生まれ信用につながります。

・不安を払拭する
「返金制度」「返品保証」「無料体験」などの、ユーザーが購入や申し込みといった行動を起こす前に持つ不安な気持ちを払拭できる施策を入れることで、信頼されやすくなります。

・信頼されやすい色を使う
心理的に青や緑は安心感やリラックス効果を得られやすい色と言われています。デザインに青や緑を入れることでユーザーに安心感を与え信頼を印象づけることにつながります。

◆まとめ

バナー広告では限られたスペースでいかに情報を伝える事ができ、クリックされやすいかが重要です。そのためにはユーザーからの信頼感をいかに得ることができるかが大きなポイントとなります。
今回ご紹介したポイントを参考にしてぜひバナー制作に活かしてみてください。 フォーザウィンはIT業界で働く仲間を募集しています! 経験、未経験は問いません。是非当社の採用情報をご覧ください。 採用情報を見る >