【Web担当者向け】バナー広告とは?|種類や特徴、費用などをまとめてご紹介!

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企業のサービス認知拡大には様々な手法が用いられますが、そのうちの一つとして「広告」があります。

広告には多くの種類がありますが今回はその中でもメジャーな「バナー広告」について、その種類や特徴を解説いたします。

もくじ

  1. バナー広告とは
  2. バナー広告の種類と料金
  3. バナー広告のメリット
  4. まとめ

バナー広告とは

バナー広告とは、HPなどのWEBページ内に設置されている「広告枠」に掲出された画像や動画の広告です。

バナー広告の特徴は、画面のクリックで指定のWEBページに遷移させることを目的とし、テキストよりも画像や動画をメインとしたビジュアル重視の広告という点です。

例えばYahoo! JapanのPC版であれば、TOPページの右上に掲載されている広告がバナー広告にあたり、バナー広告は画像の右上に「広告」や「i(インフォメーションアイコン)」が表示されています。

バナー広告の種類と料金

・クリック型

バナー広告がクリックされたときに、1クリックあたり〇円で料金が発生します。

料金の相場は、1クリックあたり30~100円前後で、競合の多さによって金額が上下します。

・インプレッション型

バナー広告がユーザーの目に触れた時に料金が発生します。

料金の相場は、1インプレッションで1~3円前後となり、クリック型と比べると1インプレッションあたりの料金が低くなります。

・成果報酬型

バナーのクリック後に表示されたリンク先の指定した条件の達成(CV)が確認された場合に、掲載元に費用を支払うという仕組みの広告です。

主にアフィリエイト広告のことをさし、成果が出るまで料金は発生しません。

料金の相場は、成約した価格の20~40%ほどが一般的です。

・月額保証型

クリック数やインプレッション数にかかわらず、月ごとに固定された料金を支払う仕組みの広告です。

料金相場は、1ヶ月あたりで50~60万円が多く、高いものでは1枠100万円以上することもあります。

料金はメディアの大きさで変わり、大きいものほど費用が高くなります。

バナー広告のメリット

バナー広告は、ビジュアル重視の広告のため、商品訴求の場合にはブランドや商品イメージを直接的に伝えることができます。

また、ユーザーの属性や興味をセグメントし広告を配信することができるので、地域や年代などを細かく設定してより刺さるユーザー層を絞り込んで広告を配信することが可能です。

クリック数などの集計を導入していることもあるので、ユーザーの反応をみながら運用することができます。

◆まとめ

バナー広告はビジュアル重視でブランドや商品のイメージを強く訴えかけることができ、自社のサービスに適した層にアプローチすることができれば、大きな効果が見込めます。

バナー広告には主に4つの種類がありますが、それぞれの特徴や料金相場をよく理解して最適な方法で運用を進めてみてください。

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