あなたは知っている?「ローコード(Low Code)」のメリット・デメリットやおすすめツールをご紹介

ツール

みなさんもご存知のようにシステム開発には大きなコストがかかります。

しかし、ローコード(Low Code)という開発手法を使うことでコストを抑えて開発を行うことが可能です。

今回はローコード(Low Code)のメリットやデメリットについてご紹介いたします。

もくじ

  1. ローコードとは
  2. ローコードのメリットとデメリット
  3. ローコードのおすすめ開発ツール
  4. まとめ

ローコードとは

ローコード(Low Code)とは、アプリケーション開発を行う際のソースコードの記述量を大幅に削減できるもので、必要なパーツを簡単な操作で組み合わせてシステムが作れる開発手法のことです。

必要に応じて最小限のコードを書くだけで難しいプログラミングを行わず、高度なプログラミングスキルを持っていない人も簡単に開発が可能です。

ローコードのメリットとデメリット

  • 開発期間を短縮できる
    通常のシステム開発には長い開発期間が必要ですが、ローコードを使用するとすべてのソースコードを作成する必要がないので開発期間を大幅に短縮することが可能です。
  • 開発コストを削減できる
    開発期間が短くなるのでプログラマーの工数を減らすことが可能です。
    そのため、開発やバグの修正などにかかるプログラマーの人件費の削減ができます。
  • 人員確保がしやすい
    ローコードを使うことで、難しいプログラミングをしなくても開発が可能なので、新人エンジニアの起用など専門的な知識がない場合も幅広く人員を確保することができます。
  • 自由度が低い
    ローコードは簡単な反面、大規模な開発には不向きです。
    複雑な要件の場合には、ローコードを使わずにプログラミングを行うことが必要になります。
  • プログラミングの基礎知識がない人にとっては難しい
    ローコードは基本的なプログラミングの知識がないと取り扱いにくく、ノーコードの開発ツールなどに比べると、誰でも簡単にすぐ使えるわけではありません。

◆ローコードのおすすめ開発ツール

  • OutSystems
    ドラッグ&ドロップでの作業が可能で、短納期でアプリ開発ができるローコードプラットフォームです。
  • Kintone
    サイボウズが提供する、人気のクラウドサービスローコードプラットフォームです。
    画面が視覚的に分かりやすく、ドラッグ&ドロップでアプリを作成することができます。
  • Magic®xpa Application Platform
    Web、モバイル、デスクトップのアプリをワンソース・マルチユースで簡単に作成することができるローコード開発ツールです。

◆まとめ

ローコードプラットフォームは、企業が必要とするシステム開発を容易に行うことができ、近年注目を集めています。

まずは自社に合ったベストな開発ツールを選び、無料体験などから積極的に始めてみてはいかがでしょうか。

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