成果を出す!マーケティングオートメーションのシナリオ例3選

ツール

「MAツールを導入したが、うまく活用できていない…」
そんな悩みを抱えているマーケティング担当者の方は少なくないかもしれません。

マーケティングオートメーション(MA)の効果を最大化するには、「どんなシナリオをどう組むか」がカギになります。

この記事では、すぐに使えるMAシナリオの具体例を3つご紹介します。

もくじ

  1. 資料ダウンロード後のフォローアップシナリオ
  2. セミナー申し込み者向けのフォローシナリオ
  3. 特定ページを閲覧したユーザーへの個別アプローチ
  4. まとめ

資料ダウンロード後のフォローアップシナリオ

想定シーン:
ホワイトペーパーやeBookなどをダウンロードしたユーザーに対して、自動で接点を深めたいとき。

シナリオ例:

  1. DL直後:サンクスメール(資料DLリンク付き)
  2. 2日後:資料の補足や実践事例の紹介
  3. 5日後:関連する別資料やブログ記事を案内
  4. 10日後:無料相談やサービス紹介への導線

ポイント:
「資料を読んだ先」にあるアクション(例:商談)へ自然に誘導することが大切です。あくまで売り込みすぎないナーチャリングを意識します。

◆セミナー申し込み者向けのフォローシナリオ

想定シーン:
セミナー申し込みから当日、そしてフォローアップまでを自動で対応したい場合。

シナリオ例:

  1. 申込直後:お礼+日程・参加URL案内
  2. 前日:リマインド+事前資料の送付
  3. 当日朝:再リマインド(ログインしやすいようURL付き)
  4. 翌日:アンケート依頼+希望者には個別相談の案内

ポイント:
当日の参加率を上げるリマインド、終了後のホットなタイミングでフォローすることがコンバージョンにつながります。

◆特定ページを閲覧したユーザーへの個別アプローチ

想定シーン:
あるサービスページを何度も閲覧しているユーザーにだけ対応したいとき。

シナリオ例:

  1. 閲覧2回以上:パーソナライズされたメール配信(例:他社事例紹介)
  2. フォーム未送信ユーザー:タイミングを見て再誘導メール
  3. 一定スコア以上:営業担当にアラートを飛ばす

ポイント:
行動ベースでスコアリングや条件分岐を組むことで、営業タイミングの最適化が可能になります。

◆まとめ

MAツールを最大限に活かすためには、自社のカスタージャーニーに沿ったシナリオ設計が不可欠です。

本記事でご紹介したシナリオは、初期構築としても活用しやすく、ナーチャリングから商談化までの流れを自動化できます。

「どこから手をつければいいかわからない」という方は、まずは1つのシナリオを試し、ユーザーの反応を見ながら改善していくのがおすすめです。

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