【Web担当者向け】Webサービスを運営する上で理解しておきたい「MAU」とは?

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今は誰もが一日のうちに何かしらの会員制サイトやソーシャルゲーム、アプリなどを利用していると思いますが、そのようなサービスの利用者を知るための指標に「MAU」というものがあります。

今回はこの「MAU」について詳しく解説いたします。

もくじ

  1. MAUとは
  2. MAUとアクティブユーザー率の違い
  3. アクティブ率をアップするには
  4. まとめ

MAUとは

MAUとは「Monthly Active Users」の略で(月間アクティブユーザー)を意味する指標です。

WEBサイトやSNS、アプリなどを利用してくれているユーザーが、一か月間にどのくらいログインして利用しているかを示したものです。

期間内に一度でも当該サイトを利用すればMAUとしてカウントされます。

MAUは単に数として計測されており「MAU率」とに言われ、全体の登録者数に対する割合としても算出されることもあります。

MAUとアクティブユーザー率の違い

MAUと似ている指標に、「DAU(Daily Active Users)」という指標がります。

DAUはアクティブユーザー率を示しており、設定した期間内にどのくらいのユーザーがサイトを訪問したかを表すものです。

一般には「アクティブユーザー」とは過去半年以内にログインしてサイトを利用した人を指すことが多く、それをさらに1ヶ月ごとに計測したものがMAUになり、1日あたりで計測したものがDAUとなります。

アクティブ率をアップするには

・新規ユーザーの定着

一度サービスを利用したユーザーが離れていかないように、様々なキャンペーンや施策を用意して継続してサービスを利用してもらいやすくします。

・リピーターの獲得

リピートユーザーを増やすことは、アクティブ率のアップにもつながります。

リピーターの獲得するためにはユーザーに定期的に情報を提供したり、何回目かのリピートの際にスペシャルなプレゼントやクーポンなどを用意したりする方法などがあります。

◆まとめ

MAUとは、1ヵ月あたりのサービス利用者数を知る重要な指標で、 MAUを増やすには同時にユーザーのアクティブ率を高めることが肝要となります。

ユーザーの定着しやすいサービス実現を目指し、サイト運用に活かしていきましょう。

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