サイトリニューアルを実施する際に押さえておきたいポイントを解説

スキルアップ

Webサイトのリニューアルを実施すると、アクセス数が減少してしまう可能性があるということをご存知でしょうか。リニューアル直後は、サイト構造の変更やコンテンツの追加・変更・削除などの影響により、検索エンジンからの評価が落ちて検索順位が下がってしまうことがあります。そのため、サイトリニューアルを行う際は、事前にこれらのリスクを回避する対策を取る必要があります。

今回は、サイトリニューアルを実施する際に抑えておきたいポイントを解説していきます。

もくじ

  1. サイトリニューアルをする際に取るべき対策
  2. サイトリニューアル時に注意すること
  3. リニューアル後にアクセス数が減少してしまった際の対策
  4. まとめ

◆サイトリニューアルをする際に取るべき対策

URLを変更する場合はリダイレクトを設定する

サイトリニューアルのタイミングでURLを変更する場合は、「301リダイレクト」を設定することを忘れないようにしましょう。301リダイレクトとは、httpヘッダーに含まれるステータスコードの一つで、URLが変更される際に利用する転送処理のことです。リダイレクトを実施する際は、「とりあえずトップページにリダイレクト」はしないように、URLの構造を明確にルール化しておくことを徹底しましょう。

適切なタグ設定

タイトルや見出し、本文テキストなど、コンテンツの中身を形付けるタグは適切な設定にしましょう。サイトリニューアルで、titleタグやh1タグなどの重要なキーワードの設定が崩れてしまうと、大きく検索エンジンの評価が落ちてしまう可能性があります。

ページの読み込み速度の確認

ページ内で画像を多く使用していたり、動画が埋め込まれていたりすると、ページの読み込み速度が著しく遅くなってしまう恐れがあります。そうなると当然検索エンジンからの評価も落ちてしまいます。また、読み込み時間が長いとユーザー離脱の原因にもつながります。読み込み速度の改善のためには、画像や動画は多用しないようにしましょう。

レスポンシブ対応は必須

スマートフォンの普及率が高い現代ですので、スマートフォンを経由してWebサイトへ流入する機会は非常に多くなっています。そのため、モバイルファーストでページの構造や仕様を考えることも基本になりつつあります。Googleが推奨している「レスポンシブデザイン」に対応したサイトにするのは、今や必須事項と言えます。

◆サイトリニューアル時に注意すること

サイトリニューアルを実施する際は、なるべくページを減らさず、URLは変更しないようにしましょう。削除したページが実は検索エンジンから高い評価を得ていた場合、サイト全体の評価が落ちてしまう原因になり得ます。そして、URLの変更も不用意に行ってはいけません。もし変更前のURLが、外部のサイトなどに多く被リンクされていたとすると、変更が原因で検索エンジンからの評価を下げてしまう恐れがあります。よほどの理由がない限りは、ページ数やURLは変更しないようにしましょう。

また、リニューアル時はデザイン面に目が行きがちですが、しっかりとコンテンツの内容も見直す必要があります。検索エンジンはテキストベースのコンテンツからもサイトを評価をします。デザインはユーザーを引き留めるのに大事な要素ですが、そもそものユーザーの流入を増やすために、ユーザーの満足度を高めるサイトの中身(コンテンツ)の設計を怠らないようにしましょう。

◆リニューアル後にアクセス数が減少してしまった際の対策

リニューアル後にアクセス数が減少してしまった際、どのような対策を取ればいいのかを解説します。

まずは減少してしまった原因を探るために、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールを使用して調査しましょう。Googleアナリティクスはサイトへの流入数や流入経路、サイト内でのユーザーの行動が可視化できます。「サイト全体の流入数が減少しているのか?」、それとも「特定のページでアクセスが減少してしまっているのか?」など、数値化して比較し、原因を探りましょう。Googleサーチコンソールでは、リニューアル前のデータと比較して、流入がなくなっている検索クエリを探し出しましょう。その中でアクセス数を集めていたキーワードを絞り込み、コンテンツの見直しなどを検討していきましょう。

次に上記で挙げられたツールを利用して、リダイレクト漏れやリンク切れがないかを確認しましょう。もし、サイト全体の流入数自体が減少していた場合、リダイレクト漏れが起きている可能性があります。その際はすぐにリダイレクト漏れが起きている部分を探し出し、修正しましょう。特定の階層などでアクセス数が減少している場合は、ユーザーを正しいページへ誘導できていない可能性があるか、クローラーが新たなサイトの構造を認識できていない可能性が考えられます。内部リンクが正しく設定されているか、しっかりと見直しましょう。

◆まとめ

今回は、サイトリニューアルを実施する際に気を付けておきたいポイントについて解説しました。

本来は、ユーザーに自社の魅力を最大限に表現する目的や、サイトの使いやすさを改善するためなどの目的で行われるサイトリニューアルですが、正しく実施しなければ逆効果になってしまう可能性があることを覚えておかなければなりません。どうしてもリニューアルするとなるとデザイン面の改善に意識が向いてしまいがちです。たくさんのユーザーに見てもらうためには、サイト自体の評価を高めて検索順位を上げるようなコンテンツ設計を心掛けておきましょう。

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