「URLの正規化」とは?必要な理由と例をご紹介!

WEB関連

Webサイトを運用していて、検索結果の順位を上位に表示させたい際に行うSEO対策。

そのSEO対策の施策の中には「URLの正規化」というものがあります。

今回は、「URLの正規化」とは何のか、どのようなことをすればいいのかをご紹介していきます。

もくじ

  1. 「URLの正規化」とは
  2. 「URLの正規化」の必要性
  3. 「URLの正規化」が必要な例
  4. まとめ

◆「URLの正規化」とは

URLの正規化とは、サイト内で重複している内容や類似ページの中から、どのページを検索エンジンに正しく評価してもらいたいURLなのかを明確にするために、リダイレクト処理などを用いてURLを統一することを指します。

SEOを強化したいのであれば、この施策はとても重要なものとなります。

◆「URLの正規化」の必要性

URLの正規化は、検索エンジンから評価されるサイトにする上でとても重要な作業です。

URLの正規化が行われていないサイトの場合、検索エンジンが評価するURLは検索エンジン任せになってしまいます。

そのため、サイト運営者がSEOを強化したいURLがあっても正規化していなければ、意図していないページを正規URLとして検索エンジンが評価してしまう場合があります。

また、URLが正規化されていないと、クローラーがサイト内全てのページをクロールすることになるため、不用意なページもあればクローラビリティの低下にもつながってしまいます。

URLの正規化は、検索エンジンの最適化においてとても重要な施策なのです。

◆「URLの正規化」が必要な例

では実際にどのようなケースにおいてURLの正規化が必要なのかをご紹介します。

wwwの有無

有:https://www.forthewin.co.jp/
無:https://forthewin.co.jp/

 

wwwの有無によって変わる大きな違いはありません。そのためどちらか好きな方に統一しましょう。

強いて違いを挙げるとしたら、以下のような違いがあります。

 

wwwが有る場合

  • wwwがついていれば、プロトコル名がなくてもWebサイトだとわかりやすい

 

wwwが無い場合

  • URLが短くなるため、ユーザーに覚えてもらいやすい
  • URLがコンパクトになる

暗号化の有無

有:https://www.forthewin.co.jp/
無:http://www.forthewin.co.jp/

 

「https://」となっているか「http://」となっているかの違いです。

一見大した違いはなさそうに見えますが、有無の違いによって別サイトとしてみなされてしまいます。

“s”がつくとセキュリティが強化され、サイトの信頼性が上がります。

またGoogleも「https://」を推奨しているため、SEO強化をするなら「https://」にするのはほぼ必須と言えます。

“s”無しのURLは絶対に”s”有りのURLへリダイレクトされるように処理しましょう。

◆まとめ

今回は、「URLの正規化」についてご紹介しました。

自社のWebサイトを、検索エンジン化から評価され、検索結果画面に上位表示されるようにするためには、最適化する必要があります。

その上でURLの正規化は、大変重要な施策であるため、評価されたいURLにリダイレクトされるようにしましょう。

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